【Zレポート】任意のキーイベントを呼び出せるrootアプリ「Frontmost」の高速化モードをAndroid 4.xで使う
この時知って結構気に入って使ってたんですが、今年になって代替ナビバーを色々試してる中で順番にアンインストールしてて忘れてました。
今じゃユーザー補助によってBack/Homeキーが動くためアンドロイダーにも載ってたっていう…。
※メニューボタンを割り当てる場合はrootアクセスが必要です。
Frontmostはマーカー(起点)の位置・大きさ・色変更だけでなく、マーカーに画像が使えるので昔はネコのアイコンとかにして隅っこに置いてバックキーとして使ってました。
スワイプに対応した代替ナビバーはシングルタップに非対応なものが多い中、Frontmostは両対応。
LMTもタップできないですよね。
しかもいつのまにかPIEコントロール追加されてるし。
「アングル」でPIEの大きさを、「ギャップ」でボーダー(区切り線)の太さを調節でき、色も変更可能。
透明にしてみました。
LMTと同じように指をあてた部分に追従した位置にPIEが出るので押しやすさは大丈夫。
しかもPIEコントロールとタップによるコントロールを同時に使えるのはイイですネ。
PIEにいっぱいボタンを指定できるので、マーカーのダブルタップやフリック全部に機能をあてることはせず、シングルタップ、ロングタップのみ割り当ててあとはPIEに任せちゃうのもアリかなー。
プロファイルを複数作れるところも何気に便利。
個人的にFrontmostがLMTより優っていると思う点はここ。
Frontmostをアプリとして開き、「マーカーを追加」を押すと複数のマーカーを置けます。
そしてその複数のマーカーは個別にアクションを設定可能。LMTって位置を複数置いても全部同じPIE出るじゃないですか。そこが違う。
反対にLMTのほうが優っていると思う点はアニメーションと色、などの拡張性の高さ、割り当てる機能の多様さと簡単さ(キーイベント調べなくても選ぶだけで良いところ)。
なかなか自分のほしい機能全部持った代替ナビバーが見つからない中、久々に良いものに出会えた気がします。代替ナビバー(+標準ナビバー非表示)は僕がroot端末を使いたいと思う最も大きな理由です。せっかく画面の大きなスマホなんだから液晶部分全部使って描画したいというのがその根拠です。acroみたく物理バックキー、メニューキーがあればこんなことは考えなかったかも。
あと1つ、願わくばPIEのバックグラウンドをパイじゃなくてGoogle Nowアシストみたいなリングにしたい。
そんな感じ。