Xperia™ Transfer Mobile
このアプリは機種変更時に役に立つデータ転送アプリです。現在アプリVer,が2.0.0になり、Z3 / Z3C / iOS8.x製品にも対応しました。
XperiaをWindows PCとUSB接続した時にインストールできる「PCCompanion」を使って、端末Aから端末Bにデータを移動することができます。
Macを使用して転送する場合は「Brigde for Mac」を使います。こちらは一部のXperiaしか対応していないようです。
Xperia Transferの詳しい使い方はこちら↓
Xperia™ Transfer | ソニーモバイルコミュニケーションズ
対象となる端末は幅広く、Xperiaだけにとどまりません。それどころかAndroidだけにもとどまらず、
転送元(機種変前)になる機種:
- Android 4.0 (Ice Cream Sandwich)以降のバージョン。Sony™製品に限りません。
- iOS 4.0以降のバージョンのiPhone™、iPad™およびiPod™。
- Windows Phone 8.0以降のバージョン
からデータを吸い上げることが可能(記述内容はGoogle Playより引用)。
スマートフォンだけでなくiPod/iPadからの転送も可能。
転送先(機種変後)になる機種:
- Sony Xperia™、Android 4.3 (Jelly Bean MR2)以降のバージョン。
です。
※ただし公式の「動作確認機種」一覧は今年7月時点のものであり、4.4.2になったXperia Z(SO-02E)は含まれていません。
転送できるコンテンツ:
- 連絡先
- カレンダー
- SMS
- MMS
- ブックマーク
- ノート
- 画像
- 音楽
- 動画
- ドキュメント
- アプリ*** (iPhone™のみ)
以上のコンテンツに対応しているとGoogle Playに記述があります。
なお当たり前ですがiCloud上などに保存され端末のストレージに入っていないデータに関しては転送できません。またDRM(著作権保護)コンテンツなど、一部転送できないものもあります。
注意事項:
転送時にPCC(またはBridge for Mac)を使う以外に、Wi-Fi DirectとUSBホストを利用する方法があります。
USBホストとは一部のXperiaに付属している(らしい)「Xperia Transferケーブル」という変換ケーブル(通常サイズのUSBの♀とmicroUSBの♂)を使ってiPhoneのLightningケーブルのUSB側を直接Xperiaに繋ぐもののようです。
Xperiaの「設定→アプリ→実行中」に「USB OtG」といったアプリを見つけた経験はないでしょうか?
このアプリが入っているおかげでXperiaはUSBホストになれます。USBホストとは「PCを経由せずにUSB機器とデータ転送を行なう」もの、要するにmicroSDリーダーや外付けのマウス、キーボードなどをXperiaに直挿しして動くのもこのためです。
juggly.cnに掲載されたスクショにケーブルの図が描かれています。
たとえばBridge for Macに対応していない端末を使う際などは必要になってくるかもしれません。
特にXperia以外、Android以外の端末からの転送を試みる場合はOSバージョンだけでなく対応環境についても調べておくことが推奨されます。
そんな感じ。