GravityBox
GravityBox [KK] | Xposed Module Repository
HeadsUp通知とは
Heads up通知は、Android Lで追加されると噂の通知を画面内にポップアップさせる新機能です。
不確かな記憶で申し訳ないですが元はParanoidandroidか何かからの逆輸入になるんだっけ?
ちなみにHeads upだけでよければ非rootでも使えます。
Heads Up! - notifications - Google Play の Android アプリ
Heads-up notifications - Google Play の Android アプリ
後者ならAndroid 3.0以上で使えるようです。
GB[KK]の「ステータスバー設定」にHeads up通知機能のスイッチがあります。
GBを使うと通知を出す位置やタイムアウトまでの時間、透過度、拡張状態などが自由に決められ、スヌーズも可能です。
が、ここにあるのはHeads up通知の概要設定のみ。
「このアプリからの通知はHeads upに出すけどこのアプリからの通知は出さない」とやりたいと思ってちょっと見てみました。
※例として「システムUI」からHeads up通知を出さないようにすることで、スクショを撮るたびにポップアップされるのを防ぐ
ここにあった。
「通知コントロール」項目の「個別設定」です。
GBの通知コントロール機能は有料です。
無課金状態では5回再起動すると使えなくなるようです。
課金方法はPaypalからの送金もしくはPlayストアでのUnlocker購入です。
GravityBox Unlocker - Google Play の Android アプリ
「個別設定」で通知を制御したいアプリを選んで、必要な項目を編集します。
「デフォルト設定」から一括で設定を適用することも可能です。このデフォルト設定は「この設定は適用するけどここは弄らない」ってことができるので、通知コントロールを使うならやってみるのも良いかと思います。
「デフォルト設定」を有効にした場合、「個別設定」でチェックが入っていないもの全てに同じ設定が適用されます。
はじめて使う場合の注意点は3つ。
まず1つ目、全く項目に触っていない状態だと「LEDモード」が「上書き」になっています。しかもLED色は「白」です。このままでは全ての通知LEDが白い光になるものと思われますので、触りたくない場合は「デフォルト設定」の「LEDモード」を「アプリの標準」に変更することをおすすめします。
もう1つは、同じく「デフォルト設定」のHeads up通知機能です。
こちらも全く項目を触っていない状態では「デフォルト」になっています。ここは「常時」「ステータスバーを隠した時」が選べますが、「デフォルト」のまま一括適用すると、「通知コントロール」を使う前と挙動が異なる可能性があります。
なんか変だなと思ったら見なおしてみてください。
その下の「開いた状態で表示」も同様で、全く項目を触っていない状態ではチェックが入っていません。このまま一括適用すると、「ステータスバー設定 → Heads up通知機能」で「開いた状態で表示」にチェックが入っていたとしても閉じた状態で出現します。この2箇所のチェックの有無は同じにしておいたほうが無難です。個別に決めたい場合は「個別設定」を使います。
なお、全て設定し終わったら右下の「保存」ボタンを押してください。ssLauncherと同じくバックキーで戻ってしまうとそれまでの変更が破棄されます。
そんな感じでHeads up通知の可否をアプリ個別に制御する方法でした。